答えは「やる気のある子」です。
え?優しくて楽しいよ!ってことはやる気のない子をやる気にさせてくれるんじゃないの?
ん~~ちょっと違います。今まで何百人という生徒さんと出会って来ました。塾世代は反抗期世代でもあるんですよね。反抗期じゃなくても忙しい上にとにかく眠い・・・友達といるのが楽しい、部活が大変、スマホ大好き、ゲーム大好き・・・勉強が入る隙がありません・・・
予約していて無断欠席・・・なんてこともあります。勉強をしなくてはいけない「理由」が分かっていない。わかりたくもない。とにかく勉強したくないし塾なんか絶対行きたくない!そんな子をやる気にするのは至難の業です。私だって中学生の頃 やる気なんて全くありませんでした。勉強以外の事で大忙しでした。
私たちが応援できるのは「しなくちゃならないけど どこから手を付ければいいの?」や「成績は上げたいけど、どうしたら良いのか分からない」「好きなことも辞めたくないけど最低限の勉強はしないといけないな・・」こんな感じの生徒さんです。塾に来ない子はどうやっても応援できません・・・。
私たちは心から応援します。上辺の商売としての応援ではなく、時に先生、時に友人のように、時に先輩として。毎週来るのが嫌だと思わないような努力は惜しみません。そして「褒めます」
「FIND」見つける、見出す などの意味があります。私たちは子どもたちの良い所を見つけるプロです。絶対に見つけます。良い所が無い子なんて一人もいません。みんないっぱい持っています。あらゆる可能性や才能も「FIND」します。そして褒めます。褒められて嫌な人っていませんよね?あ、嘘くさい白々しい褒め言葉はばれますし嬉しくない。私は子どもたちの良い所を発見する天才だと自負しています。そしていつしか良い関係になって 勉強もやる気が出てくる・・という感じです。
イソップ童話の「北風と太陽」ってご存知ですか?https://arasuji-m.com/kitakazetotaiyo/(ご存じない方はこちら)
私の子育て、生徒さんへの想いはまさに太陽なんです。生徒さん自身がやる気になるように導く、見守る、応援する。否定はせず温かく、時に厳しく(言葉や態度が厳しいのではなく)見守る。できないことを責めても否定しても誰も得しません。嬉しくないです。できたことを一緒に喜びましょう。良い所を伸ばしましょう。
一緒に頑張りましょうね!