傷付く子どもたち⑤

悲しいタイトルも今回で一応終了します。でも傷付く子どもがいなくなるわけではなく、毎日誰かが傷付いています。当たり前ですが、そうなると誰かが傷付けているんですよね・・・それが私じゃないとは言い切れません。最大限の思いやりと 気を付ける、ということを忘れずに誰に対しても接していこうと思います。

言葉は発してしまうと戻せません

ここまで傷付いたお話をシリーズで書いてきて、一体何が言いたいのかと申しますと・・・

私たちFIND学習塾は、何も完璧な人格者でも 世界一の塾でもありません。ですが、生徒さんのお気持ちを最重視し、寄り添うことをモットーとしてやっております。もちろん生徒さんのお気持ち=親御様の想いも、です。

来てくれている全員が主役。全員がそれぞれ違った目標に向かって頑張る。それを最大限応援する。

当たり前の事なんですが、できていない場面に多く遭遇します。悲しい事ですが、どうしても子どもや弱い立場の者が傷付きやすい世の中ですよね。

私たちの言動もどうか冷静に見極めてください。

言い方は悪いですが、子どもって嘘をつきます。それは生まれて育って行く上で自己防衛の発達の一部です。悪気や人をおとしめようとしているのではなく、自分を守るための嘘が多いです。(小中学生くらいは)

単純に、お母さんが「宿題終わったの?」と聞くと全くやってなかったのに「終わったー」と平気で言えてしまう。また、「テスト見せなさい!」に対して「まだ返ってきてない」などです。

そんな風に、学校であったこと、塾であったこと、友達との間に起ったことなど 自分を守るために、自分が悪人にならないために「盛る」ことも「捏造」することも「大げさに言う」こともあります。

もしFIND学習塾で何か嫌なことがあった場合、必ずご相談ください。まずは冷静に鵜呑みする前にお聞きください。私たちは関わる大人として、嘘偽りのない事実をお伝えします。その上でジャッジしてくださいね。

私共もお子様がおっしゃること、冷静にお聞きして判断します。

その辺は沢山の子どもたちと30年接してきたことを信じてください!

子どもたちを傷つけないために、周りの大人たちで守り、しっかり連携してサポートすることが 成績を上げる目的の塾であっても重要だと私は考えます。子どもたちが安心して居られる場所を作ること、これがFIND学習塾のポリシーです。